スマホ?スマフォ?どっちが正しい略称なの?を調べてみた | 無趣味ですが
スポンサーリンク

スマホ?スマフォ?どっちが正しい略称なの?を調べてみた

調べてみた
この記事は約4分で読めます。

筆者の草野(@lesslabo)です。


Smartphone(スマートフォン)って、略したら、「スマホ」になるの?「スマフォ」になるの?人によって使い方が違って気になったので、調べてみました。

スポンサーリンク

なぜ、そんな細かいことが気になった?

最近、テレビを見ないで、アレクサでニュースを聞いていることが多いのです。

そんななか、NHKニュースの中で、「おしりポケットのスマホに注意、発火を防ぐ使い方( from NHKニュース)」というニュースの中で、アナウンサーが「スマホ」と発音している、キーワードがあったので、自分自身が使う時にも、「スマホ」が正しいと思ったのですが、人によっては「スマフォ」と言ったりすることも多いので、どちらが日本語的に正しいのか調べてみました。

結論は、どっち?

同じくNHK放送文化研究所のページに記載がありました。

「スマートフォン」であれば「スマフォ」または「スマフォン」になるのではないか、という意見もありそうです。
実際に、スマートフォンが使われ始めたころには、「スマフォ」「スマフォン」という発音・表記が使われたこともありましたが、発音のしにくさなどから、こうした発音・表記は定着しませんでした
国語辞典を見ると、「~フォ」で終わる語はほとんどありません。また、「スマフォン」と同じ「2拍+フォン」は、「テレフォン」「サイフォン」などいくつか考えられますが、いずれも「テレホン」「サイホン」と「ゆれ」が生じている語ばかりです。頻繁に使われる語であるため、「スマフォ」「スマフォン」よりも発音がしやすい「スマホ」で定着したということではないでしょうか。

https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/20161001_1.html(NHK放送文化研究所:「スマートホン」か「スマートフォン」か)

結論は、「スマホ」が正しいようです。(よかった・・・)
そもそも、[Smartphone(smɑːtfəʊn)]の発音は、スマートフォンなのか、スマートホンなのかという事についての記載もありましたが、「スマートフォン」が正しいようです。

ほかにも調べてみました

Google翻訳

直接的に関係はなかったのですが、google翻訳で[Smartphone]を検索してみると。

なぜか、略称で「スマホ」と表示されました。

iPhoneの末尾に必ず書いてあるライセンス表示

NHKの解釈だと、[iPhone]も「アイフォン」となるはずですが、発音を調べるときに、以下のライセンス表示があることに気づきました。

Apple、Appleのロゴ、Apple Watch、iPad、iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社ライセンスにもとづき使用されています。

https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/(Docomo iPhoneサイト)

アイホン株式会社といえば、オートロックのマンションなどに住んでいれば大体の方が知っている、インターフォンなどを作っている会社ですね。
発音が、「アイホン」となりそうだったから、記載しているのかなと、ずっと思っていたんですが、商標を調べてみると、思っていたのと違いました。

「アイフォン」の商標ってどうなってるの?

アイホン株式会社の「iPhone」の登録は、2006年。一方、初代iPhoneが発売されたのは2007年。
日本でiPhoneが発売されたのは、2008年7月なので、その直前慌てて登録した感じですね。

特許庁(j-platpatより)

商標は、同じ区分で登録できないのですが、アイホン株式会社の登録区分は「9」、Appleの登録区分は「28」となっておりそれぞれは以下の通りです。

商標登録区分「9」:アイホン株式会社側

ゲーム機能を有する携帯電話機,携帯電話,携帯電話の部品及び附属品,テレビ電話,インターネット接続機能・電子メール送受信機能・映像及びデータ情報送受信機能を有する携帯電話機
11B01

商標登録区分「28」:Apple側

おもちゃの携帯電話,おもちゃ電話

つまりは・・・

Apple側が[iPhone]と商標を堂々と使えるのは、「おもちゃの電話」しか使えないのですね。

ただ、Appleも負けじと(?)[IPHONE]とすべて大文字での商標を登録しています。登録コード25にある被服系は何を意図しているのだろうか・・・(iPhone用カバーとかかな)

IPHONE商標内容

しかも、読み方も「アイフォーン,イフォーン,アイホーン,イホーン,アイフォン,イフォン,アイホン,イホン」ともう読めそうな読み方全部登録しているので、もし日本で[iPhone]ならぬ[IPHONE]が登場した場合は、Appleが単独で商標使用ができるのですね。
そもそも、いくらくらいAppleはアイホン株式会社に利用料を払っているんでしょうね。小市民としては、気になりますね。

スマホの略称から、話がiPhoneまで及んでしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

書いてるアラフォー
草野です

運営者の「草野」です。九州出身の九州大好きっ子です。
経歴は、金融機関や通販などで10数年営業・経営企画・総務人事などフロントからバックオフィスまで経験しています。(主にバックオフィスメイン)
趣味は、ブログ名通り無いですが、興味はたくさん!
自分の趣味を見つけられるように、ブログ書いてます。

草野ですをフォローする
調べてみた
スポンサーリンク
\シェアはこちら/
草野ですをフォローする
無趣味ですが

コメント

  1. […] 前(スマホ?スマフォ?どちらが正しい?)の記事でも使用したNHK放送文化研究所さんの「コロナ渦」に関する記事は以下の通りです。 […]

タイトルとURLをコピーしました