筆者の草野(@lesslabo)です。
我が家では、外の汚れやPM2.5などが気になって毎日部屋干ししてます。そのせいなのか、タオルが段々臭ってきて、洗っている意味が無いような気がしてきたんです。ある日、洗濯機のメニューに「槽洗浄」メニューがあったので、何の気なしに押して見たのですが、洗浄が終ってさぞ綺麗になったであろう洗濯槽を見るとワカメ(洗濯カスとか黒カビとか)が、わんさか出ていました。
これはまずいと思い、何回か槽洗浄を繰り返していたのですが、全然綺麗にならないので綺麗になるまで徹底的に清掃しようと思い、その記録を書いておきます。
洗濯槽の洗浄方法
電化製品には必ず取扱説明書がついていますが、洗濯するのに確認する人はいない(といったら失礼ですが)、または、長年使っているので、見る必要はないとどこかにしまい込んでいる人も多いと思います。この取扱説明書には、お手入れ方法が載っているので、それを確認してみました。
TOSHIBA AW-8D3Mの清掃方法
先に偉そうなことを行っておきながら、我が家の取扱説明書は行方不明なので、「取扱説明書 型番」で検索しました。今回は、東芝の取扱説明書のページのリンクを貼っておきます。
東芝 縦型洗濯機の取扱説明書一覧
ドラム式、二層式などの洗濯機は異なる可能性があるので、別のページにて検索してください。
取り急ぎ、我が家の洗濯機の取扱説明書をゲットです。この表紙にある、「お手入れ」「お困りのときは」を参照したいと思います。
お手入れ・お困りのときはに記載してあること
部品毎(洗剤入れ部、柔軟剤入れ部)のお手入れ方法が書いてありますが、結局は「槽洗浄」をしてくれと書いてあるのみ。折角なので、槽洗浄してみました。
こんな状態で良く洗濯していたなぁと反省しつつ、ワカメをすくい上げてどうにかならないかと思ったのですが、大きいワカメは取れますが、小さいワカメは取れません・・・
もう少し取扱説明書を読み込んでみると、
洗剤・脱水槽のよごれがひどいときは、別売りの洗濯機専用の「洗濯機クリーナー(塩素系)」または市販の塩素系漂白剤をお使いください。
の記載を見つけたので、塩素系クリーナーをまず入手する事としました。
洗濯槽掃除に塩素系クリーナーを入手
今回利用したクリーナーはコチラ。
漂白系の洗剤には、酸素系と塩素系があるのはご存じだと思いますが、今回取扱説明書に記載の通り塩素系漂白剤のクリーナーを購入してみました。2個も今回いらないかなと思ったのですが、予備用で購入しました。
洗濯槽クリーナー1回目
Amazonで購入して、翌日に挑戦しました。
1回目のクリーニング結果は?
①電源を入れてから薬剤全量を洗たく槽に入れる。
② 高水位まで給水する。
③ そのまま「標準コース※1」で1サイクル(洗い※2→すすぎ→脱水)運転する。
※1「槽洗浄コース」での使用も可。
※2 洗い時間が設定できる場合は、3分に設定して使用も可。
電源を入れてからというのは大事なポイントですが、ここでは割愛して「槽洗浄コース」でもOKとのことであったので、槽洗浄コースで1時間回してみましたが、結果は、ワカメ残留状態で同じでした。
これは、相当汚れがこびりついているか、時間が短かったかもしれないので、
【ワンポイントアドバイス】
●初めてのご使用や汚れがひどい場合は、6時間つけ置きすると効果的です。
の記載があったため、6時間は難しいので、3時間つけ置きコースでやってみました。
連続使用でも問題ないとのことで、2回目をやってみました。
2回目のクリーニングの結果は?
水が入るとドボドボ泡が湧いています。1時間待って中を見てみると、浮いていたワカメが大分無くなっているのがわかります。
最終的には、ワカメ撃退!綺麗になりました!
前後の比較写真がないのですが、くず取りキャッチャーもワカメでいっぱいだったのですが、
抹消されて新品同様にまでなりました!
洗浄力を使う時に注意したほうが良いこと
ここまで綺麗に落としてくれるのは非常に助かったのですが、注意書きに書いてあることは遵守しないと体に不調が発生する可能性があるため、今回自分の反省を込めて注意点書いておきます。
- 初めての時はつけ置きが良い
- 使う時には、必ずマスクを使うこと
- なるべく誰もいないときにすること(夜間など)
- 使う時には、必ず手袋を使うこと
- 念のため2個クリーナーがあった方が良い
- 跳ねた液が目に入らないようにメガネがあった方が良い
上の注意点は、塩素が非常に強力なので、自分を守ることと、何も知らない人や子供が洗濯槽に近づいてケガをしないようにする事を注意点からピックアップしてみました。実際に、運営うのての手は腫れてしまいました。ツーンとした臭いがかなり強いので、マスクもしないと鼻粘膜が弱い人にはつらいと思います。
1~2ヶ月に1回は清掃した方が良いと記載されているので、ワカメが発生しないように今後定期的な掃除をしていこうと思います。次は年末の掃除まえに完全防備でしてみます!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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